2016.07.14(最終更新日: 2016.08.03) 撮影・演出

Kodak SP360 4K を使った VR360 度映像 撮影編

石井 友規石井 友規

普段は 4K 映像を撮影・制作しているのですが、ひょんなことから 360 度映像を撮影することになりました。
動画はこちら↓

(スマホの方はこちらから)
今回制作した徳島祖⾕の360 度映像の撮影をレポートします。
編集編はこちらからどうぞ

1.Kodak SP360 4K

本当に初めての 360 度映像だったので、まずはカメラ選びから。ここ Vook でも360 度映像の先輩記事を参考にしながら⾏き着いたカメラは Kodak の SP3604K。

その理由は、

  • カメラ2台で 360 度が撮影できること。
  • ⾼価すぎないこと。
  • 専⽤ソフトが使いやすいこと。
  • 純正アクセサリーが豊富なこと。
  • 結果的に YouTube で 4K 表⽰が可能なこと。
  • です。

    2.純正アクセサリーと既存機材の組み合わせ

    今回の 360 度映像は、VR 酔いと夢から覚めることを極⼒抑えるために完全に固定撮影で進めることにし、カメラの⾜元が映り込むことを減らすために照明⽤スタンドを流⽤。カメラ側は純正アダプターとしてダブルベースマウント(MTDBBK02)で2台のカメラを背中合わせで連結。
    スタンドとの連結⽤に同じく純正のセルフィースティック(MTSSBK02)を使⽤。
    ちなみにこのセルフィースティックを購⼊するまではこのアイテムの底に三脚のネジ⽳があることを知らなかった(そもそもそんな記述さえない)。
    はじめはそれ⽤のアクセサリーを注⽂していたのだが、結果的にはこちらを使⽤しています。

    3.2つの映像をスティッチするための⼯夫その1

    2つの映像をスティッチするために専⽤のソフト「PIXPRO_360_STITCH」を使⽤。このカメラではスティッチする⽅法として⾳声同期を⾏うため、撮影の時に忘れてはならない事はいわゆる「カチンコ」などで⾳を⼊れておくことです。
    もちろん本当にカチンコを使う必要はなく、僕の場合は REC 直後に撮影地などをカメラにしゃべりかけました。

    4.2つの映像をスティッチするための⼯夫その2

    いくら 360 度映像といえども、フロントとバックが存在します。編集編でもお伝えしますが、スティッチする時にもフロントとバックを⼊れ間違えるとストーリーとしても狂ってしまいます。同じカメラがあるとダブルベースマウントと脱着するときにどのカメラがフロントでバックなのか分からなくなったりします。それを防ぐためにも、カメラとメモリカードにシールを貼っておくと便利です。

    5.2つの映像をスティッチするための⼯夫その3

    このスティッチソフトはとても優秀で便利ですが、それでも接続部はうまくつながらなかったりと不⾃然になることも多々あります。
    そのため、接続部分となるであろう範囲には⽊々や空などうまく絵を濁してくれそうな被写体を当てたりすると綺麗に収まります。

    6.360 度映像を撮影してみて

    突然始めた 360 度映像。ありがたいことに撮影から YouTube のアップロードまでのワークフローがハード、ソフトともに発達し想像以上に簡単にできました。
    実際に撮影し完成すると⾃分で感動するくらい⾯⽩く、これからどんな映像を作ろうかとワクワクするばかりです。
    やはり初めてだけあって、ワンシーンをどれだけ⻑く留めさせておくかなどの課題も多く、遊び甲斐を感じます。
    今年はVR 元年とも⾔われ、もっともっと良質な作品が出てくると思うと楽しくなります。

    >>編集編は、こちら

    2016.07.14(更新日: 2016.08.03) 撮影・演出

    記事のシェア

    石井 友規

    石井 友規

    株式会社丸菱 代表取締役徳 島で4K映像の制作会社を営みながらも密かに写真家に復帰することを画策中。

    more

    最新情報をお届けします

    @VookJp Vook #動画制作ノート
    石井 友規

    石井 友規

    株式会社丸菱 代表取締役徳 島で4K映像の制作会社を営みながらも密かに写真家に復帰することを画策中。

    more

    記事のシェア

    • Facebookでシェアする
    • Tweetする

    映像制作に関わる人のための ポートフォリオ共有サービス

    イベント情報